水辺に寄り添う町 東彼杵町
17年前、東彼杵町に「いこいの広場ドッグランコート」を作りました。人と犬とのふれあいの場としての新たな試みでした。当時の産業振興公社「いこいの広場のキャンプ場」の使われない野っぱらに、当時の産業振興課課長(現首長)や当時の公社の職員の方々と、知恵と勇気を振り絞り完成。今でも成功例の一つだと自負しています。
カスタムプロ・ホワイト「答えは風の中」VOL.20(スローライフの神髄に触れる キャンプ場) をご覧ください。中心メンバーは数々の体験を重ねながら高齢になってしまいましたが、この町を元気にした有志たちです。
私は、アウトドアフィールドで遊ぶ子ども達や大人の方々が、他のどこにもない当町の地域性である「波しずかな大村湾」「流れの緩やかな川、彼杵川、千綿川」で、楽しんでもらえるよう、以下の3つの展開を行っています。
①「水辺に寄り添う町」
10年以上、地元や町外の多くの方々と進めて勧めてきたムーブメントを、何か一言で言えないかと考えぬき「水辺に寄り添う町」という言葉にまとまりました。
②「一流の田舎」 ③「関係人口」
地元親和銀行「ふるさと振興基金」をいただきました際にご提案いただいた「一流の田舎」のロゴデザイン。「そのぎ茶日本一」「くじら文化」「海辺を走るシーサイドライナー」等のエッセンスの入っり見事なものが出来上がっていました。「さすが親和銀行!」と感動しました。
このデザイン看板はふるさと振興基金の一部を使い「スタンディングボード基地」に設置をいたします。それが100倍になるのか、それは今後の「知恵」と「勇気」と「創造力」次第と思っています。必要なのは少しの「一歩踏み出す勇気」かもしれません。その拡大の答えが「関係人口」と思います。
観光、レジャー、アミューズメントなどの内容を問わない自由な空間、それが元気な町「東彼杵町」です。
彼杵おもしろ河川団団長 池田 健一