第2回 ”どきどき わくわく ちびっこ川の探検団” ~川遊び編~

 今回は、8月10日(土)に行った、第2回“どきどき わくわく ちびっこ川の探検団”の様子をご紹介します。

日時:令和元年8月10日(土) 13時~14時
場所:彼杵川
参加者:やまだこども園 年長児16名、理事長先生、園長先生、主幹教諭2名、担任保育士2名、津上ゼミ11名
★当日は、「彼杵おもしろ河川団」顧問の中島さんがアドバイザーとして来てくださいました!暑い中、ありがとうございました!

1. 導入

 園の大きなバスに乗ってやってきてくれた子どもたち。手には、8日に一緒に作った船がしっかりと握られていました。手をつないで階段を降り、テントの下に荷物を置くと、「早く川に入りたい!」と言わんばかりの表情で川を見つめる子どもたちの姿がありました。

 学生1人と子ども2人でチームを作り、活動が始まります。

 まずは 「安全に」「楽しく」 遊ぶための大切なお約束から。

① チームの学生(先生)から離れないように遊ぼう!
② 友だちを押したりしない。
③ 飛び石の反対側には行かないようにしよう!
④ 水の中の生き物は、手ですくってお水から出してしまうと「苦しい!」って言うから、お水の中で仲良く遊ぼう!

2. 川に入ろう!
 ライフジャケットを着て、お兄さん・お姉さん・お友だちと一緒に川に入ります。

 恐る恐る、ゆっくりと歩く子。
 楽しそうにジャブジャブと勇敢に水の中に入っていく子。
 川に入った途端、顔をつけて泳ぎ始める子。

 いろいろな様子を見せる子どもたちと一緒に、しばらくの間、子どもの興味を持ったもの、子どもがやりたいことを大切にしながら自由に遊びました。

~ 休憩 ~
熱中症にならないよう、しっかり水分補給を行います。

 3. 学生手作りの玩具で遊ぼう!

 今年のテーマは・・・
   “川の遊園地で遊ぼう!”
 子どもたちが楽しく遊べるような玩具を、廃材を使って学生が手作りしました。

 ペットボトルを水にぷかぷか浮かべて、ホースのわっかで輪投げ♪ペットボトルが動くので難しいですが、子どもたちは真剣に狙っています。

 4. アドバイザー“中島先生”によるエビ採り教室
 おもしろ河川団顧問の中島さんが、小さな網を持って
「よ~し、エビの採り方を教えるぞ~」
と声をかけると、子どもたちは、目を輝かせながら集まります。岩や草の中で網をコソコソと動かすと、小さなエビが網の中に入っていました。

「先生、見て~!」と嬉しそうに網の中を見せてくれる子どもたち。キラキラした表情が素敵です♪

~休憩~

 5. 水の流れを感じてみよう!
 休憩後、8日に一緒に製作した、世界に一つの自分だけの船を持って水の中へ。
 先生の声に合わせて一斉に手を離すと、自分たちの船がぷかぷかと流れていきます。小さなプールの中では感じられない水の流れを、子どもたちなりに感じたようです。

 その後、子どもたちは、中島さんのご指導で下流の方に足を向け、ぷか~んと浮いて自分の身体で水の流れを体感しました。初めは怖くて、なかなか思うようにいかなかった子どもも、先生や学生に支えられながら何度かやってみると、すっかり水とお友だちになったようです。

 気持ちよさそうに流れていきます♪
水の流れがあること、上から下に流れていくこと。
こうやって、川のことをまた一つ知ることができたようです。

 6. まとめ
 「そろそろ上がりましょう」と声をかけると、
「え~もっと~」
「まだ、遊びたい~」
と、子どもた

ちから聞こえてきます。とても楽しく、夢中になったようですね♪

「楽しかった!」「生き物がいた!」「気持ちよかった!」
と川遊びの感想を聞かせてくれた子どもたちに、しっかりお約束を守ってくれたことへのご褒美も兼ねて、「ありがとう」の気持ちを込めたプレゼントを渡しました。お魚メダル!!

「生き物と仲良くしてね」
「また川に遊びに来てね」
「今日のことをお家でも話してみてね」と、学生からのメッセージを伝えてお別れをしました。

 今年も、多くの方々のご協力のもと、「どきどき わくわく ちびっこ川の探検団」(やまだこども園との川遊び)を行うことができました。ご協力くださった、園の先生方、子どもたち、貴重なアドバイスをくださった池田団長、当日ご指導くださいました中島さんをはじめ、サポートしてくださった「彼杵おもしろ河川団」の皆様、本当にありがとうございました。
 また、豊かな自然を守ってくださっている地域の方々、子どもたちの環境学習の場となっている彼杵川の川辺の清掃や草刈りをしてくださっている皆様にも心から感謝いたします。

西九州大学短期大学部 津上ゼミ

第2回 ”どきどき わくわく ちびっこ川の探検団” ~導入編~

 今年度も津上ゼミでは、地元の「やまだこども園」のご協力を得て、年長クラスの子どもたちと“彼杵川”での川遊びを楽しむことができました。
 今回は、導入部分の様子をご紹介します。

日時:令和元年8月8日(木) 10時~13時
場所:やまだこども園 ホール
参加者:年長クラスの園児、担任保育士2名、主幹教諭2名、未満児クラス担任保育士1名(活動中のサポートや、学生への事後指導をしてくださいました。)

1. 自己紹介
 初めて出会う子どもたちを前に、緊張気味の学生たち。「元気に明るく自己紹介!」のつもりが、ドキドキして思うように声が出ず、なかなか練習通りには行きません。その雰囲気を感じて、いつもは元気な子どもたちもシ~ンと静まり返っています。
その空気を察した園長先生が、温かいお声掛けをしてくださいました。「去年に続いて交流できることが嬉しいです。」というお言葉に、私たちもホッとした気持ちになりました。

2. 手遊び ~♪さかながはねて♪~
 「夏休みはどんなことをして遊んだかな?」という問いかけに、「プール!」「海!」「川に行った!」と元気な声が返ってきました。みんな、夏らしい色々な遊びを楽しんだんだね!「ところで…海や川にはどんな生き物がいたかな?」とさらに問いかけてみると、「さかな!」「カニ!」「サメ!」とたくさんの声が聞こえてきました。

 「どんなお魚がいたかな?」と声をかけながら、 “さかながはねて~♪”  の手遊びを子どもたちと一緒に楽しみます。

 3. 手作りペープサート
 お話の中に出てくる「ケンちゃん」は、どんな夏休みを過ごしたかな?

 8月10日(土)の川遊びへの期待感を膨らませるため、お話から作ったペープサートを見てもらいました。活動前に“どきどき わくわく”のタネをまきます!

 夏休み、おばあちゃんの家に遊びに行った「ケンちゃん」。おばあちゃんにアユのことを教えてもらったり、地元のお友だちに川の遊び方を教えてもらったり・・・

 「ケンちゃんと友だちが一緒に川で遊んでいた“船”を、今日は皆で作ってみよう!」と、子どもたちに投げかけると、子どもたちの目がキラキラ輝いてきました。

 4. 自分だけの“船”づくり
 トレイやストロー、カップなどの廃材を使って、世界に一つの“自分だけの船”を作ります。「こんな形にしたい!」「あの色がかっこいいな~」と、子どもたちは自分のイメージを学生に伝え、学生はそれを受け止めながら、形になるようサポートしていきます。





 可愛らしい船を作って、にっこにこの笑顔を見せる子。カップが開くような仕掛けを作って、得意げな表情を見せる子。軍艦のような船を作って、満足げな笑みを浮かべる子。どの子どもも、自分らしさをしっかり表現した船を作ってくれました。

 5. まとめ

 「どんなお船ができたかな?」・・・
 「10日の川遊びでは、みんなでこのお船を浮かべてみようね!」
 と楽しみを残し、この日の活動が終わりました。

 6. 子どもたちの和太鼓披露

 活動の後、私たちも園の給食を頂きました。調理スタッフの皆さん、おいしい給食をありがとうございました!

 給食後、子どもたちが日ごろから取り組んでいる“和太鼓”を披露してくれました。
 太鼓の力強い響きと、子どもたちの真剣な眼差しに、聞いている私たちも夢中になりました。
 みんな、かっこよかったよ!ありがとう☆★

西九州大学短期大学部 津上ゼミ 

「大村湾の恵みを育むワークショップ」を開催しました

 平成31年2⽉3⽇(⽇)9時30分〜12時30分、東彼杵町総合会館⽂化ホール(グリーンハートホール)にて彼杵おもしろ河川団とその仲間達がこの一年間取り組んだ活動を「大村湾の恵みを育むワークショップ」として発表させて頂きました。

 渡邉悟町長のご挨拶の後、「森を元気に! 間伐材を活用した薪ストーブ」と題して、元気な川と美しい海を守るための森づくりの活動をまずは報告。
 続いては、人と自然、人と人がつながる水辺づくりの活動紹介として、アユの遡上改善、休耕田を利用した水源涵養の一環でのドジョウ養殖、川の探検団などを報告しました。

 ここで発表は一旦お休みし、水辺の歌広場として「東彼杵グリーンハート児童合唱団」によるステージがスタート。「スナメリのうた」「東彼杵ラプソディー」「手をつなごう」の素敵な三曲が披露されました。

 そして後半の発表セッション「山を駆け、川に触れ、海と戯れ 大きくはばたけ彼杵っ子!」では、彼杵小学校による川での総合的な学習の取組、

やまだこども園との川遊び、

またカヌー教室についてこの一年の活動を紹介。

 長崎大学の呉屋教授、長崎よか川交流会の兵働会長よりワークショップを総括しての講評を頂戴した後、彼杵おもしろ河川団の今後の活動を寸劇で紹介し、河川団顧問の坂本先生より閉会の挨拶を頂きワークショップを無事に終了しました。

 平成30年度一年間の活動でもたくさんの方々にご支援を賜り、本ワークショップを通じてその成果の一部をご紹介できたことを嬉しく思います。引き続き、大村湾の再生という大きな夢に向けて、できることから一歩ずつ前進していきます。

彼杵おもしろ河川団一同

第1回“どきどき わくわく ちびっこ川の探検団” ~子どもたちとの振り返り 編~

 8月18日(土)、やまだこども園の年長クラスの子どもたちを迎え、第1回目の“どきどき わくわく ちびっこ川の探検団”を開催することができました。当日は、厳しい暑さもあり、限られた時間での活動となったため、川遊びの後に子どもたちとお話をする時間がとれませんでした。
 私たちは、反省会をしながら、自分たちの準備、当日の動きなどを振り返り、次の活動に向けた改善点をまとめる中、「参加してくれた子どもたちの声を聴きたい!」と思い、後日、改めてやまだこども園を訪問しました。

日時:平成30年9月12日(水) 10:00~15:00
場所:やまだこども園 年長クラス保育室

1. 教室へ・・・
 給食までの時間は、子どもたちと一緒に自由遊びを楽しみました。年長クラスの保育室に入った瞬間、「うわ~」と驚かされた私たち。保育室には、子どもたちが描いた、川で出会った生き物の絵が飾られていました!
 川に入る前は、魚の名前や川の様子が曖昧だった子どもたちは、8月の活動を通して、「あゆ」「かわむつ」等の名前を覚えたり、川には石がゴツゴツしていてその陰には生き物が隠れていたりすることを知ったようで、作品からは子どもたちの発見や学びが感じられました。

2. 実は・・・・・
 8月18日の活動後、園の先生方が話し合われ、8月8日の導入部分にだけ参加してくれていた年中クラスの子どもたちを川に連れていく計画を立てられました。(私たちもお手伝いできれば良かったのですが、それは叶いませんでした…)
 安全面への配慮を十分に行われ、一度経験した年長児と年中児がペアとなり、そこに保育者が1名つく体制をとられたようです。また、一斉に川に入らず、時間を区切って少人数のグループで順番に川遊びを楽しんだことも教えてくださいました。
 保育室に飾られていた子どもたちの絵は、その活動後に、生き物を観察しながら描かれたものでした。

3. 子どもたちとの振り返り
 一緒に給食を食べた後、担任の先生にお時間を頂き、子どもたちの絵を鑑賞しながら、“ちびっこ川の探検団”の振り返りを行いました。言葉で表現することは難しかったり、恥ずかしかったりする子どもたちも、自分が描いた絵を見せながら様々な感想や気づきを精いっぱい伝えてくれました。

「川の水は冷たかった~。」
「お魚が〇匹もとれた~!」
「ゴツゴツしてたよ。」
「お魚さん、小さかった~!」
「ナマズはヌルヌルしてたね~。」

 
 また、18日の川遊び後に、年中さんと一緒に行った時の様子も私たちに教えてくれました。
「年中さんとどんな話をしながら遊んだの?」と尋ねてみると・・・

「魚はね、石の陰とかにおるよって。」
「バシャバシャ歩いたら魚が逃げるけん、そーっと歩かんばとよ!って言った。」
「川に入って泳いじゃった。」

とたくさんのお話を聞かせてくれました。子どもたちの話す内容や表情から、川の中で思い切り、のびのびと遊ぶ姿が想像でき、18日に恐る恐る川に入っていた様子からの大きな変化も感じられました。

4. まとめ
 活動の振り返りをした後は、子どもたちと一緒に大切なことをオサライしました。
 川遊びでゴミを見つけた子どもたちは、『ゴミを捨ててはいけない』、『ゴミを見つけたら拾う』ということにも気づいてくれたようです。「どうして?」と尋ねると、「川が汚れて、魚たちが苦しいから!」と答えてくれた子どもたち・・・・

「川(環境)を大切にすること」

「そこに暮らす生き物を大切にすること」

 大好きな友だちや先生たちと一緒に、川(自然)を楽しみ、生き物と触れ合い、“どきどき ワクワク”の川遊びを体験しながら、子どもたち自身が気づいたことは、楽しかった思い出と共に、きっとこれからもずっと、子どもたちの心に残っていくのではないでしょうか。

西九州大学短期大学部 津上ゼミ
江口・森山

第1回 “わくわく どきどき ちびっこ川の探検団” IN 彼杵川

 8月18日(土)の午後、気持ちの良い青空のもと、地元の「やまだこども園」の年長児を迎えて、第1回 “わくわく どきどき ちびっこ川の探検団”をついに開催することができました。
 “わくわく どきどき ちびっこ川の探検団”とは、1つ上の先輩方が、幼児期の子どもたちの自然体験活動の一つとして「川」に着目され、安全面の問題などから日頃の保育にはなかなか取り入れにくい「川あそび」の実現を目指して取り組んでこられたものです。
 先輩方が作られた教材などを引き継ぎ、今年度、初めての「川あそび」を行うことができました。当日の様子をご紹介します。

1. 導入~お約束
 初めに、8月8日に一緒に遊んだ「はじまるよ~彼杵川Ver.~」の手遊びを楽しみ、歌の最後に出てくる「“彼杵川”はここだよ。知っていた?」と、子どもたちが地元の川に目を向けられるような導入を行いました。楽しく元気に手遊びをしながらも、子どもたちは目の前を流れる川に興味津々です。「早く川に入りたいな~。」という子どもたちの心の声を強く感じながら、できるだけ、短時間でわかりやすく話すよう心掛けました。

 



【お約束】
⓵決められた場所で遊ぼう。(飛び石の向こう側には行かない。)
⓶走らない。
⓷石などを投げない。
⓸危ないとき、大変な時は、大きな声で誰かを呼ぼう。
*子どもたちが注目しやすいように、イラストで示しました。

2. 川の中には何がいるかな?
 2人1組になって、子どもたちはいよいよ川の中へ!それぞれのペアに学生がついて、一緒に川遊びを楽しみました。
 川に入る時には、緊張した表情の子どもたち。水に足を入れた時のヒンヤリとした感触に少しビックリしながら、恐る恐る川の中を歩き始めました。

 



網を持って、一生懸命お魚を追いかける子ども。
川の中の石ころを楽しそうに集めて回る子ども。
すくった魚を得意げに見せてくれる子ども。
初めはなかなか水と近づけなかったけれど、慣れてくるとペットボトル水中メガネで夢中になって水の中をのぞく子ども。
ライフジャケットを着て、流れを感じてみる子ども。
お風呂のように浸かって、ゆったりとした時を過ごす子ども。
楽しそうに川の流れに逆らって歩く子ども。

 





 思い思いに川の中を動き回る子どもたちの姿がキラキラして見えました。私たちが準備したのは、道具のみ。それらの道具をどのように使うのか、川の中でどのように遊ぶのか・・・・・。全ては子どもたち次第です。私たちは、子どもたちの主体性を大切にしながら寄り添い、その中で、子どもたちから様々なことを教わりました。慣れてくると、川の中を逞しく歩き出す子どもたちの順応性には大変驚かされました。生き生きと楽しそうに遊ぶ子どもたちの姿・・・・忘れられません。

3. 小さな川の水族館
 川の生き物が水槽の中にいっぱいになったところで、皆水から上がって少し休憩。同時に、「小さな川の水族館」と題して、この日捕まえた川の生き物たちを全員で観察しました。ここは、専門家の力をお借りして、団員の坂本さん(筑波大学OB)と筑波大学白川研究室の方が子どもたちに、わかりやすく、川の生き物の名前や特徴を教えてくださいました。

 これは、私たちだけでは成り立たなかったプログラム。様々な領域の専門家ネットワークが実現しているこの団体だからこそで、大変有難く思いました。8月8日、保育室で「川の生き物を知ってる?」と問いかけた時には、「クジラ」「サメ」「イカ」と答えてくれた子どもたちが、カワムツやオイカワなどの名前を覚え、大きな声で何度も言ってくれました。

 また、この日の午前中には、団員の林さんが、彼杵川で大きな“ナマズ”を捕獲してくださり、子どもたちも私たちも、なかなか出会うことのない“ナマズ”も間近で見ることができました。

4. お魚さんたち元気でね!
 「今日捕まえたお魚さんたち、どうしようか?」という問いかけに、子どもたちは、「お家に返す~」と大きな声ではっきりと答えてくれました。「そうだよね。みんなもお家に帰れないと寂しいよね。お家に帰るとホッとするよね。」ということで…全員でお魚さんたちを川に戻しました。子どもたちは、お気に入りの生き物をすくい、小さな手で優しく川に返してくれました。
 「元気でね~」
 「また会おうね~」
と、川の生き物と会話しながら、リリース会を行いました。

  

5. まとめ~今日のことを忘れないでね。~
 最後は、8月8日と18日の2日間、川や生き物のことを一生懸命に考えてくれたこと、私たちと楽しく遊んでくれたことに「ありがとう」という想いを込めて、私たちからのプレゼントを渡しました!お魚さん型のメダルと、お魚さん風船。
「これを見たら、今日のことを思い出してね。」
「お家の人に、このお魚さんを見せて、今日のことをお話してあげてね。」
「時々、お魚さんたちに会いに来てね。」
と声をかけながらお別れです。子どもたちは、喜んでくれたようです。

 

最後に全員で集合写真を撮りました。子どもたちはお疲れ気味の表情ですね・・・。暑い中、来てくれてありがとう!



 このイベント開催におきましては、彼杵おもしろ河川団の皆さん、町の役場の方々に大変お世話になりました。準備段階では、各専門分野からの貴重なご意見を頂き、また、当日も強力なサポートを頂き、心から感謝しております。本当にありがとうございました。
 何より、この活動に快くご協力くださっている「やまだこども園」の先生方、子どもたちにも感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。

 今回は、初めての開催ということもあり、たくさんの反省点、課題が見つかりました。次の開催に向けて整理し、改善しながら、より充実したものになるよう、全員で考えていきたいと思います。

西九州大学短期大学部 今神・渡辺・吉田

「東彼杵・川の探検団」イベント終了

 8 月18 日(土)彼杵川カッパ公園 階段下広場で「東彼杵・川の探検団」が開催されました。
 ご参加いただいた皆様、応援・ご協力くださいましたスタッフの方々、たいへんありがとうございました。詳しくは近日中にレポートいたします!

やまだこども園の子どもたちとの交流&設定保育

 8月8日(水)、ゼミ生11名で東彼杵町の「やまだこども園」に伺い、8月18日(土)の彼杵川での川遊びを前に、子どもたちに自然環境や生き物に少しでも興味を持ってもらうこと、また、活動を通して身近にある彼杵川に目を向けてもらうことを目的に、年中・年長の子どもたちと交流させて頂くことができました。その時の様子をご紹介します。

日 時:平成30年8月8日(水) 10時から13時
場 所:認定こども園 やまだこども園 ホール
参加者:やまだこども園の年長児・年中児、理事長先生、園長先生、深草先生(主幹教諭)、年長クラス担任、年中クラス担任

●ねらい
1.生き物や生き物の住み家など、自然環境の大切さに気付く。
2.8月18日(土)の活動に期待を持つ。

●主な活動
「魚釣りゲーム」をする。

●保育の展開
1.自己紹介
 園長先生や深草先生にご紹介いただき、子どもたちの前で挨拶をしました。初めて会う子どもたちや先生方の前に立ち、非常に緊張しました。

 私たちの緊張が子どもたちにも伝わってしまったようで、子どもたちも初めは様子を伺っているような雰囲気がありました。



2.導入(手遊び)
 1つ上の先輩方が作った、「はじまるよ~彼杵川Ver.~」を子どもたちの前で披露。ドジョウやアユ、ナマズ、カニ…生き物の特徴などについても少しお話しながら、川の生き物が出てくる手遊びを子どもたちは楽しんでくれました。

3.好きな生き物を描いてみよう!
 「手遊びに出てきた生き物以外に、どんな川の生き物を知っているかな?」という問いかけに、「クラゲ」「クジラ」「タコ」「サメ」と元気よく答えてくれた子どもたち。海に住んでいる生き物、川に住んでいる生き物について、それぞれお話しながら、“お絵かきタイム”へ!学生と会話しながら、思い思いのカラフルでパワフルな絵を楽しそうに描いてくれました。

「アメンボってどんなになってるっけ?」という子どもの質問に、学生がなかなか上手く答えられず四苦八苦する場面もありました。生き物についての知識も必要なことに、あらためて気づかされました。



4.紙芝居

 1つ上の先輩方が作られた絵本を紙芝居にして、子どもたちの前で初披露。「つながる~ぼくたちの住む町~」というタイトル。土砂崩れで避難した主人公が、避難所で「ぼくたちには目や耳や口があるけど、話すことができない魚たちはどうしているんだろうか…」と、川の生き物に思いを寄せるストーリーで、読み終わった後、「土砂崩れが起こった川や、ゴミで汚れた川に住む生き物たちの気持ちはどうだろうか?」と問いかけると、「助ける!」と勢いよく答えてくれる子どもや、「かわいそう」と生き物の気持ちになって考えてくれる子どもたちがいました。

 どうしたらきれいで穏やかな川を守ることができるのか、子どもたちと一緒に考える時間となりました。

 



5.魚釣りゲーム

 8月18日には、近くの川に暮らす生き物に一緒に会いに行くことを子どもたちに伝えると、ニコニコ笑顔が見られました。「18日には、本物の魚やカニさんに会って触れることができるけれど、今日は皆が描いたお魚さんを楽しく釣ろう!」ということで…“魚釣りゲーム”へ!川に見立てたビニールシートの周りで釣りボウズ?!・・・そんなことはなく、皆楽しくお目当ての魚を釣り上げました!



6.魚を“お家”に返してあげよう

 8月18日のリリース会をイメージして、「釣ったお魚はお家に返してあげよう!」と、大きな川にお魚さんをペタペタ貼ってお別れ。子どもたちが描いた色とりどりな生き物たちが、川で元気に泳いでいる様子が表現されました。

7.まとめ
 この日の活動を通して、川にはたくさんの生き物が暮らしていること、川の生き物やその住み家を守ることが大切なことを一緒に振り返りながら、そのために「自分たちは何ができるのか?」と問いかけて終わりとなりました。「何ができるんだろう…」と真剣に考える子どもたちの表情がとても頼もしく感じられました。

 設定保育の後は、園内を見学させて頂いたり、給食を頂いたり、充実した刺激ある時間を過ごすことができました。お忙しい中、温かく迎えてくださった、理事長先生、園長先生をはじめ先生方、元気に迎えてくれた子どもたちに心から感謝いたします。ありがとうございました。

 8月18日のイベントに向けて、これからまた準備を頑張っていきたいと思います。

西九州大学短期大学部 東、森山

鮎の遡上実験に参加して

 私たちは、「幼児期の自然体験」をテーマに卒業課題研究に取り組んでおり、特に、川を生かしながら子どもたちとどのようにかかわることができるのかを探求しています。今回は、夏に実施予定の「川遊び」イベントについて現場を見ながら考え、企画のヒントを得られたらと思い活動に参加させていただきました。

 午前中、彼杵川の視察を行い、子どもたちの川遊びをイメージしながら、安全な場所や川の様子を確認しました。また、彼杵川に生息する生き物について、河川団の皆さんに詳しくお聞きすることができました。この日は、あいにくのお天気で水かさも増していましたが、天候によって気を付けなければならないことも変わるため、改めて安全に活動するためには何が必要なのかを考える機会となりました。

 午後は、串川で行われた、鮎の遡上実験に参加させていただきました。私たちは、鮎の遡上実験の準備をするグループと、鮎のハミ跡を調査するグループに分かれて作業しました。 鮎のハミ跡調査は、傾斜板が設置してある上流の川に入って行いました。ハミ跡とは、鮎が川底の岩石についたケイ藻類を食い取った跡のことで、手のひらより大きめのツルツルとした石に跡がついていることが多いと教えて頂きました。

 実際のハミ跡を見せてもらうと、タラコのような形をした黒っぽい跡がついていました。私たちも実際に川に入り探してみましたが、今回の調査では、ハミ跡を見つけることができませんでした。

 ハミ跡は見つけることができませんでしたが、「なんか動いている!」「何これ?」と不思議なものを発見!川と生き物のプロ、荒巻さんにお尋ねすると、ヨシノボリの孵化する前の卵だということを教えていただきました。

 初めて見た私たちは大興奮。これから一緒に活動する子どもたちと、このような感動や興奮を共に味わえるといいな・・・そんな気持ちになりました。

 これから夏に向けて、子どもたちと楽しめるような川遊び〝わくわく どきどき ちびっこ川の探検団” の企画を筑波大学の皆さんと協力しながら考えていきたいと思います。

 西九州大学短期大学部 江口、輪内

幼児を対象とした「川遊び」について考える ~夏合宿編2~

<西九州大学短期大学部 幼児保育学科 津上ゼミ 夏合宿レポ⓶>

【2日目】
合宿2日目は残念ながら雨が降り、宿舎のそばを流れる川も水かさが増し、流れも速くなっていました。7月29日に受講した「川の安全講習」では、講師の中島さんから川の危険性についてお話があり増水事故についても教わりましたが、改めて、子どもたちが川で楽しく遊ぶために必要なこと、自分たちの責任というものを考える機会となりました。びっくりするほどの大雨で、彼杵川での活動は行うことができませんでしたが、1日目の活動を振り返りながら整理し、今後の活動内容についてディスカッションを行いました。

‐平成29年度 後期のゼミ活動‐
● アユや他の生き物を題材にした「仕掛け図鑑」の制作。
● 山・川・海をつなぐ絵本の制作。

後期(10月~)も、おもしろ河川団の皆さんに教わったことを生かしながら、幼児期の川遊び・環境教育について考えていきたいと思います。

最後になりましたが、温かいおもてなしをしてくださいました永富様、宿の手配や遊びの指導をしてくださいました池田団長、ご多忙の中駆けつけてくださいました林様、森様、本当にありがとうございました。

幼児を対象とした「川遊び」について考える ~夏合宿編~

<西九州大学短期大学部 津上ゼミ 夏合宿レポ ~1日目~>

8月8日(火)から9日(水)にかけて、東彼杵町での夏合宿を行いました。
― 目的 -
1・川遊びを体験しながら川に潜む危険を知り、安全への理解を深める。
2・子どもたちに自然体験(川遊び)の楽しさや魅力を伝えるため、まずは自分たちが自然体験を楽しむこと。
3・幼児を対象とした「川遊び」について考える。
(必要な配慮点に気づき、実践に生かせるようにすること)

【1日目】
● 宿に到着
聖流庵に到着し、永富さんにご挨拶をしました。早速、「宿のそばを流れる川でスイカを冷やしておいで!」と課題を出され、2名が挑戦!見事に成功!!幼いころ、夏休みに祖父母の家に遊びに行った時のワクワク感を思い出すような、懐かしさと温かさを感じる体験ができました。

● 教材つくり
彼杵川に移動する前、子どもたちとの「川遊び」に用いる教材つくりを行いました。

1つ目は、「ペットボトルいかだ」。大量に集めたペットボトルを組み立て、いかだつくりをしました。どのようにしたら頑丈に作れるのか、試行錯誤。子どもたちの安全面への配慮が何より大切です。

2つ目は「ペットボトル水中めがね」。ペットボトルを切って、切り口を危なくないようにテープで包みます。そこに、サランラップを張り、輪ゴムで止めたら完成!このような簡単に作れるアイテムを子どもたちと一緒に製作することで、「川遊び」を楽しみにできるような雰囲気づくりができるのではないかとの気づきが生まれました。

● 彼杵川での川遊び
製作した教材を使って、彼杵川で実際に「川遊び」を行いました。
*ペットボトルいかだ*
大人1人が乗って浮くことができましたが、大きさや強度などが不十分であり、材料や作り方を再検討する必要があります。また、幼児を対象とした「川遊び」に取り入れるためには、⓵幼児が乗りやすいような工夫(持ち手をつけるなど)、⓶安全に乗れるような工夫(落ちないような設計など)、⓷楽しく乗れるような工夫(装飾を施すなど)が必要であるとの反省点が挙げられ、今後の課題となりました。

*ペットボトル水中めがね*
簡単に製作できるアイテムですが、実際に使ってみると水の中の魚がよく見え、持ちやすくもあり、子どもたちの活動に用いやすいものであることがわかりました。

*彼杵川の環境や生き物*
ゼミ生全員で、川に入り、川沿いを歩き、各エリアの岩や石の状況、植物や生物の様子、水深などを観察しました。それをエリアごとにまとめてみると、幼児が活動しやすいエリアや活動内容を検討する材料として非常に有用であることに気づきました。彼杵川に遊びにきた子どもや親子のための「彼杵川マップ」を作ったら面白いかも!とのアイディアが生まれ、今後の活動につながっていきそうです。

●団員の方々との交流
夕方は、聖流庵の永富さんにお手伝い頂きながら、バーベキューを行いました。シュノーケリングをご指導くださった池田団長や、林さん、森さんも駆けつけてくださり、川の生き物やどじょうの養殖の話を伺うこともできました。お忙しい中、ありがとうございました。

幼児期の自然体験~「わくわく どきどき ちびっこ川の探検団」

 西九州大学短期大学部の津上ゼミのグループが「彼杵おもしろ河川団」の協力のもと自然の体験学習を行いました。

  • 日時:平成29年7月29日(土) 10:00~16:00
  • 場所:彼杵川河川公園、その他(シュノーケリングについては、当日検討)
  • 参加者:西九州大学短期大学部 幼児保育学科 津上ゼミ学生17名(男子2名、女子15名)教員1名
  • 指導者:池田健一 氏(彼杵おもしろ河川団 代表)
        中島忠 氏(国土交通省 九州地方整備局 遠賀川河川事務所)
        五十嵐克也 氏(公益財団法人 日本釣振興会)
  • 協力者:荒巻 陽介 氏(河川生物コンサルティング)
        中島 惇 氏(彼杵おもしろ河川団生き物調理担当)

9:30
<彼杵川集合>
彼杵おもしろ河川団、彼杵町町議会議員の後城氏と立山氏も参加されました。


10:00~
<川の安全講習会>
中島事務局長が川の安全教育と救助方法を説明。国交省の河川事務所の仕事をされておられ説得力があります。

 アイスブレーキングを行いコミュニケーションアップを行なった後に救命ローブ投入の訓練。

 その後救命胴衣を着用し川に入り泳ぎの体験を行いました。

13:00~
<シュノーケリング>
池田団長が担当。厳しい訓練が行われました。荒巻氏が安全のため、福岡から参加されました。

13:00
<釣り>
日本釣振興会長崎県支部の五十嵐氏から釣りの講習が行われました。オイカワが釣れました。

 猛暑の中の体験学習でしたが、参加の皆様は貴重な体験ができました。
スタッフの皆様お疲れさまでした。

 

活動報告

 5月13日 西九州 短期大学部 津上ゼミ7人と彼杵おもしろ河川団スタッフが集まり、彼杵川鮎遡上実験・串川鮎はみ痕調査・どじょう養殖水田にどじょう放流をお行いました。

参加スタッフ:池田団長、中島事務局長とご子息、坂本顧問、吉永氏、和田氏、坂本氏、荒巻氏、林氏、横尾氏、五十嵐氏 そして津上ゼミ7人を含め合計18人です。

彼杵川魚道の検証

どじょう繁殖実験場池(八反田)

串川アユ遡上・はみ痕調査(串川)



 遠方よりご参加いただきました皆様、お疲れさまでした。

彼杵おもしろ河川団 新団員です! よろしくお願いします!!

西九州大学短期大学部 幼児保育学科 津上ゼミ

 はじめまして。私たちは、佐賀県にある西九州大学短期大学部 幼児保育学科の津上ゼミです。私たち津上ゼミは、臨床心理学を専門とする津上先生のもと、男子2名、女子15名の計17名で活動しています。私たちは、元気と好奇心に溢れた、とても個性豊かなグループです。

時に真剣に、真面目に、楽しむときは思いっきり楽しみながら、たくさんの人と有意義な時間を過ごしていきたいと思っています。

 保育者を目指す私たちは、今年度、「幼児期の自然体験」をテーマに活動することにしました。自然体験の中でも私たちが注目したのは「川遊び」!水の持つ独特の感触というのは、小さな子どもに感覚的な快感・満足感・さらに解放感を与えてくれるそうです。ゼミの中には、小さい頃に川や田んぼで楽しく遊んだ経験のあるゼミ生もいて、「たくさんの子どもたちに同じような体験をしてほしい!」という想いを持っています。楽しく、安全に、のびのびと、川の水に触れること、川の中の生き物と触れ合うこと、川を通して人と触れ合うことのできるような子どもたちとの「川遊び」を追求していきたいと思います。

“わくわく どきどき ちびっこ川の探検団”  始動!!!

 川にはたくさんの楽しい遊びがあります。一緒に川を探検しながら、色々な発見や感動を味わいましょう。 

西九州大学短期大学部 津上ゼミ