彼杵式鮎傾斜板 Ver8

 串川でアユの遡上が確認されましたが、今後さらにアユの遡上の効率を改善しようと ㈱イデヤの荒巻氏と池田団長が彼杵式鮎傾斜板の改良を検討しました。
 来期は次のようなものを製作しようと考えております。

彼杵式鮎傾斜板 Ver8 仕様

 水量が少ない時でも鮎が遡上しやすいよう、流れが中心部に集まるように傾斜をつけました。両側の傾斜角は30°にしています。ヨコエビやドジョウ、ウナギなどの生き物が登りやすくなる効果も期待できます。

 彼杵式鮎傾斜板 Ver7で採用した段差は効果が目視で認められなかったので廃止しました。またネットの貼り付けは耐久性がないので取り除き、15mm✕15mmの水流制御段を取り付けました。

 全長、幅、長さ(角度)はこれまでと大きな変更はございません。

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