「東彼杵・川の探検団」釣り教室
今年からスタートした「東彼杵・川の探検団」のイベントの中で行われた、釣り教室をレポートいたします。
この企画は彼杵小学校の子どもたちに彼杵川のカッパ公園で釣りを楽しんでもらい、川に親しんでもらおうと「彼杵おもしろ河川団」が実施したものです。
釣った魚は生け簀に活かし、午後からの幼児教育の時間の中で、魚の観察を行ってもらった後、放流を行いました。
筑波大白川ゼミの中村さん、片岡さんと西九州大学短期大学部の学生さんが釣り指導の応援をしました。
釣りの注意事項や釣り方などの説明をする間もなく、気の早い子供たちがどっと集まり、次々に魚を釣り始めます。
エサのミミズを触るのが苦手な人はオキアミでもオッケー! 魚にとってミミズは雨の時に川に流れてくるご馳走。でもオキアミは海の生き物だから川の魚はオキアミを知らないはず。でも釣果はミミズもオキアミも変わりませんでした。
遠くから応援にかけつけていただいた鶴田さんも粘り強く頑張って大きなカワムツとオイカワが釣れ大喜びでした。
わずか1時間で生け簀の中は釣った魚でいっぱいに。次回は食育もできそうです!
これからも釣りを通して環境を守ることの大切さ、川遊びの注意点、川の生き物と命のことをたくさんの子どもたちに伝えていきたいと思います。