第10回いい川・いい川づくりワークショップ
1日目、「あらっ」と思いました。テーブル選考の際、高校の授業を思い出しました。
「苦手な授業が始まった・・・・」
最初は、「今日は、読書感想文の発表の国語の授業だ。」と思って入りました。でも、大嫌いな数学・理科の教室に間違って入り込みました。
自分なりに努力はしました。でも、途中で気づいて授業が解らず、イライラしてきました。
「席を立つな。ガマン、ガマン・・・・」
それで、眠くなり、あえなくダウン。
でも、良かったと思っています。また、いつか、「倍返しするぞ!」というエネルギーがふつふつと湧いてきました。
そもそも、東彼杵から4人、福岡から4人、茨木から2人、東京から1人、佐賀から3人、佐世保から2人、それと“山の神”が1人。まさに奇跡の人間ネットワーク!!!
全員での集合写真。あの時の記憶は、私は、最後までしっかりと心に刻みます。
あの瞬間、私の中では大会が終了していました。この5月からの急展開、ターニングポイント・・・皆様にも笑顔で理解してもらいました。
間違った教室から這い上がる努力をしても、しようがない。
「今後は、もっとしっかり、私がサポートしてあげる。よくやったよ。」
と、そんな風にアドバイスしてくれた女性が周りに2人いらっしゃいました。
翌日の敗者復活戦。私は、遅刻しました。そして、クライマックスは、また、女性の方と涙ぐみながら話し、なぜか、最後まで会場にいたたまれず、早退しました。
居眠りと、遅刻と、早引き。50年前の私の青春でした。
団長 池田健一