ドジョウ繁殖実験場池での活動報告
平成 29 年 5月 19日
八反田自治会愛護団体 林 博義
彼杵おもしろ河川団 荒巻 陽介
1. 日時:2017年5月13日(土曜日)天候 晴れ
2. 場所:八反田
3. 目的:ドジョウ繁殖実験場池の整備、及びドジョウの生育状況調査と稚魚の放流
4. 参加者:合計18人
- 八反田愛護団体委員 富永通治氏
- 西九州短期大学 津上教授親子(女児)
- 津上ゼミ生徒諸君 男性1名 女性6名
- 日本河川流域ネットワーク 和田氏
- おもしろ河川団会員 中島氏親子(国交省事務所課長)坂本先生、池田氏
- 国立研究開発法人 自然共生研究センター専門研究員 坂本氏
- 公益財団法人 日本釣振興会 五十嵐氏
- 江上小学校校長 横尾先生
- 地元町議 吉永氏
他多数の参加を得て実験池の中に入り整備を実施した。
5. 経過と問題点:
- 昨年(H28) 4月20日ドジョウ稚魚(約2cm)2,500匹を放流した。
- 今回回収したドジョウの数16匹 体長16cm内外。
- 飼育中に死んだ数36匹。
- まだ土の中に潜り込んで回収できない数 推定200匹前後いる可能性がある。
- 多くは壁を乗り越え、又は亀裂した隙間や排水口より逃げたものと思われる。
6. 対策整備内容:
- 外壁に60cmの鉄板(町より譲り受け)を立て、ドジョウの飛び出し防止対策をした。
- 池の中央寄りを若干掘り下げ水の溜り場とし、排水用パイプL字型50mmを埋設した。
- パイプ入り口と出口には網の蓋を設けドジョウの逃げ出し防止対策とした。
津上ゼミ生徒さん全員ズボンをまくり上げ、池のドジョウ捕獲回収に奮闘しました。
ミノやタブにて捕獲したら、ワイワイ、キャーキャーの大騒ぎ、大変楽しかったです。
また、津上先生の子どもさん(小3菜乃巴ちゃん)も一緒になってどろんこ遊びしたり、ドジョウを素手で掴んだりの貴重な体験の一コマでした。(誰でもが泥まみれ)
整備終了後、注文先から届いたドジョウの稚魚500匹を放流し解散しました。皆さん、ドジョウを通じ新しい方とお知り合いになれました。本当に楽しかったです。ありがとうございました。
津上ゼミの皆さんお疲れさまでした。