串川にNew傾斜版を設置しました(5月1日)

 今回は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、県外の方々の参加が断念されまして、地域の有志、田中建設(取り付け施工担当)、小林(サップ担当)、城間(カヌー担当)、林田(森林環境担当)の新加入の3人の方々、また立山(地元、学校担当)、池田(彼杵おもしろ河川団長)、東彼杵町役場町づくり課の担当の方々が立会いのもとに、10時~12時の2時間近くの間にアユ遡上傾斜版の取り付けが行われました。

 今回の傾斜版の構造上の前回までの作りとの差異点は、前回までは12ミリ耐水ベニヤで強度を保ち、ベニヤの4点をボルドで止める造りでしたが、今回は、耐水性のある杉の角材自体で強度を保ち、構造材(杉)の6点を直接コンクリートに固定する仕様に作り変えました。前回まではモノコック構造、今回はフレーム構造になっています。

 この串川での施工は、2年前に続いて再度のチャレンジになります。2年前に施工した傾斜版をアユが数匹遡上してくれたあの喜び、あの感動をもっと拡大して、多くのアユ、ドジョウ、エビ等に上ってくださいと願っています。



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