串川で魚道の実験開始!

 3月25日 長崎県東彼杵の串川に彼杵式鮎遡上傾斜板を設置しました。
 地元の方の話によると串川は昔多数の鮎が遡上し産卵していましたが、昨今は遡上が見られません。原因を調べたところ、写真の堰の段差が影響しているのではないかと思われましたので、池田団長が彼杵川で実験を行った傾斜板を串川の堰の形状に合わせて造り、設置しました。

 荒巻氏がウェットスーツを着用し、投網を使ってアユが遡上しているかを調べてくれましたが、まだ時期が早いようで姿は確認できませんでした。

 任務完了。彼杵町役場の高月様、吉永様のおかげでスムーズに事業が行われました。ありがとうございます。
 堰の高さ、水量の問題がありますので鮎が遡上してくれるかどうか引き続き調査を行います。


 設置が終了し遅くまで次回のスケジュールの打ち合わせ。次回はどじょうの放流を予定しています。

 遠くは東京からボランティア参加の有志達です。
 和田様、荒巻様、林様、中島様、池田団長、お疲れ様でした。
 

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