筑波大学白川研究室の夏期現地訪問(8/27~21)について

数回に渡って,8月17日〜21日に行われた筑波大学白川研究室による現地訪問についてお話したいと思います.

現地訪問は東彼杵町と取り組む受諾研究の一環として行われ,指導教員と学生12名が東彼杵町の水辺の各所を回りました.また,訪問に合わせて「彼杵おもしろ河川団」の皆さんにもご協力いただきました.筑波大学チームは大きく3つに別れて活動しました.

1.「水辺の記憶班」

住民の方が持つ,水辺での想い出,出来事,伝承などを記録し,東彼杵の水辺をアーカイブ化していきます.

2.「ADS(アユ・ドジョウ・シジミ)班」

川の荒廃は海の荒廃につながります.東彼杵の川には昔、アユが多く遡上していましたが,最近数が減ってきました.東彼杵の川を人間遡上し,課題を洗い出し、魚道などの,河川工事に頼らない遡上円滑装置の開発などアユの上りやすい川を追求します.
また、川に流入する水路での,シジミの放流による河川浄化や休耕田を活用したドジョウの養殖などを行い,地場産業化を目指します.

3.「田舎の川点検班」

長崎県は日本一,中小河川の水系(二級水系、準用河川)が多い都道府県で東彼杵町にも小さな川が多く流れています.
このような川は大抵,市町村が維持管理を行っていますが,財政が縮小する中で川の維持管理の実態を管理者にヒアリングを行い,実際に現地を歩いて調査します.
公共空間である川の管理を今後どのようにしていくのが望ましいか考えます.

東彼杵町役場を表敬訪問した際の様子

東彼杵町役場を表敬訪問した際の様子

筑波大学 金子貴洋

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